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2018/07/07(土)タマン・パイン・ケイブ
洞窟

ども、町長です。

友松さんとの洞窟談議は楽しくて、時間の経つのを忘れてしまいます。
単に綺麗とか、幻想的とか、そんな事ではありません。

洞窟の中でライトを消すと、そこは一寸先の見えない暗闇です。
なんと、目をつむっても開けても同じ光景なのです。
そんな中、動かずにじっとして、いろいろな事を考えたりします。

不思議なことに、俗世間での悩み事がつまらないく思えだし、頭の中が、徐々に透明になっていくのです。

どのくらい経ったでしょう、そんな暗闇のなかで、数メートル先の水滴の落ちる音に聴覚が目を覚まします。
そうして、ライトをつけると、視覚が目覚め、最初に見るのは決まって自分の手の肌色なのです。

このように実経験からのお話は興味深く、迫力と臨場感は、写真や映像の比ではありません。

...延々何時間話し込んだでしょう。

おっと、もうこんな時間なのですね。
それでは、そろそろおいとまいたしましょう。


帰りの電車は、アンパンマンです。
未だ見ぬ友松さんの新作に期待しつつも、カツオにウツボ、未練タラタラの町長に、アンパーンチ


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