ちょっと寄り道のはずが、随分な寄り道になっております
寄り道というより、わき道に迷い込んだと言った方がいいかもしれません
さて、しばらくトンボさんと戯れておりましたが、見つめ合っても何を話すでもなく、すぐに相手にされなくなってしまいました。
続いて出逢ったのは、ミヤマクワガタさんでした。
厳つい身体つきで斜面を登っておりまして、しばらく眺めておりました
なんとも強そうで、もはやこの世に向かう敵なしと言わんばかりの風体です。
・・・えっ これって...
いったい、この地で何があったのでしょう
乱歩の世界に浸っていると、自分が小五郎探偵になりきっていたようで、周囲への観察センサーが過敏になってしまいます
この惨劇の跡は・・・
食物連鎖やら生態系やら、取り止めのない妄想にかられていきます
それた脇道には、新たな刺激と発見がいっぱいなのです。