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2017/08/03(木)冬虫夏草秋地春硝
冬虫夏草秋地春硝

ども、町長です。

礒野さんの(ものはらのおたから)の利用方法は、新たな創作となりました。
どうやら、関由美さんと礒野昭子さんの偶発的で間接的なコラボレーションは現実のものになりそうです。
関 由美さんの一輪挿しを眺めていて...
それに挿すための冬虫夏草を、硝子で創ってみました。

本来の冬虫夏草の宿主は、虫のむくろです。
形だけ虫を装っていますが、すでに魂は無く実態は菌なのです。

今回の「秋地春硝」は、平たく言うと虫の屍を創っているという事になるのです。

虫というだけでも、嫌悪感を感じたり、学習帳の表紙から外されたりと、何かと気難しい世の中の風潮の中で、あえてセミタケとは...
さぞかし、気持ちの悪いモノが現れるのではと、期待した方も少なくないでしょう。

セミタケも、何も考えずに造形そのままに作ってしまえば、夏の夜にヒュ~ドロドロ~な感じに仕上がるのでしょう。

しかし、今回手がけたのは礒野昭子さんです。
彼女が創るセミタケは、楽しげで今にも話し出しそうな雰囲気があるのです。

オシャレちゅうのは、頭からセミタケでもはやして、ここまでやってなんぼやねん。

セミタケくんから、そんな独り言が聞こえてきそうです。
ものはらののおたから、の一輪挿しが、見事、この世に二つと無い冬虫夏草の一輪挿しになりましたね。
いや〜楽しいですね、ワクワクいたします。

冬に虫だったモノが、夏に草となります。
秋に土や石だったモノが、春に硝子の造形物になるそんな、お話です。


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